穿孔法について

RS-200ハイスピード・エアタービンを用いた穿孔法による残留応力測定

試験体や実機に小さな穿孔(ASTMに準拠する)を行い、部分的な開放ひずみを測定し残留応力を算出する。

穿孔機器解説
  • ミリングガイド:穿孔時にエアタービンを固定
  • 顕微鏡:穿孔位置合わせ
  • ハイスピード・エアタービン:MAX300000rpm
  • 専用エンドミル:φ1.6


エア駆動のメリット
  • タービン回転時の振動が少ない
  • 作業時の発熱が小さい
  • 切削時に切粉が留まり難い
  • 高速回転により安定した穿孔が可能



穿孔後のゲージ 穿孔終了後に穿孔径実測および位置の確認
特異な状況での穿孔法 写真のような天井面などの特異な場所でも固定が可能

実際には機器全体の落下防止などの対策・工夫が必要


穿孔法の作業工程 標準的な穿孔法作業のタイムスケジュールはこちら


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