3.温度特性試験について

温度特性試験

ボルトの温度特性試験
  • 製作した軸力ボルトの使用環境下に合わせて温度特性試験が可能
  • 測定では熱電対を用いて試験体の温度で管理可能
  • データを収集して[温度-みかけひずみ曲線]をグラフ化
  • 150度までの温度特性試験が可能


変換器や試験体の温度特性試験
  • 使用する環境下に合わせた温度特性試験が可能
  • 温度の上限は300度まで可能
  • カプセルゲージなど300度を超える対象は社外にて設備利用での対応
  • 校正治具の設計製作も対応可能


温度特性試験の選定例

ひずみゲージ 試験状況により対応(常温用/高温用/ボルトゲージ等)


使用温度による接着剤 常温:瞬間接着剤または常温硬化型エポキシなど
高温:加熱硬化型接着剤


使用温度によるコーティング処理 常温防湿処理:ゴム系コーティング剤や変性シリコンタイプ
高温防湿処理:高温対応コーティング剤


使用する熱電対 試験温度や環境に合わせた材料を選定


社内恒温槽の最大温度 大型の恒温槽:300℃
小型の恒温槽:250℃


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